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- 小笠医師会紹介
会長あいさつ
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小笠医師会は、平成25年度から公益法人制度改革により、一般社団法人として新たにスタートいたしました。
また、今年5月には旧掛川市立総合病院と袋井市立袋井市民病院が合併し、新たに中東遠総合医療センターとしてスタートしております。このことにより、基幹病院の高度医療と我々医師会のかかりつけ医機能の役割分担をより一層推進できるものと考えています。さらにこの地域には、菊川市立総合病院、市立御前崎総合病院もあり、その役割分担においても今後の医療サービスが期待できることと考えます。そのためにも、かかりつけ医を持つことに対し、ホームページ等にアクセスすることによって相談できるような制度の充実が必要であり、このたびのホームページの改定により、多くの可能性を追及して行く所存であります。
少子高齢化に伴う老後の医療の確保においても、介護保険の充実化と掛川市・菊川市・御前崎市の地域包括支援センター(掛川市は「ふくしあ」)の活用によるサービスの充実に貢献できることと考えています。このような保健、福祉、医療への貢献については、小笠医師会では他にはあまり類のない「小笠掛川保健・福祉・医療研究会」という制度が存在することに他なりません。
さらに今後、7疾患(腰部脊柱管狭窄症、慢性閉塞性肺疾患、肝炎、がん骨転移、心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)の地域連携パスの始動及び在宅医療連携ネットワークの構築も具体化しており、基幹病院と医師会との間で患者さんの紹介、逆紹介が、より円滑に行えるようになると考えています。
病院、薬剤師会、歯科医師会、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、自治体との連携を密にし、今後、サービスの向上に努めてまいりますので、御理解、御協力の程よろしくお願い申し上げます。平成25年7月
2020年4月1日現在の医師会会員数 |
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A会員 99名 B会員 73名 計172名 |
沿革
明治24年 | 県知事通達により、佐野郡医師会(掛川市)城東郡医師会(五町)設立 |
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明治29年 | 小笠郡城東医師会、小笠郡佐野医師会と名称変更 |
明治40年 | 医師法の公布により小笠郡医師会となる |
昭和22年 | 新生小笠郡医師会発足 |
昭和37年 | 社団法人小笠医師会と改名 |
平成25年4月 | 一般社団法人小笠医師会へ移行 |